Open Source Summit Japan
A speaker on stage addressing the crowd.

発表案の募集(CFP)

概要

2023年12月5~6日 | 東京

オープンソースの開発者・技術者・コミュニティリーダーが協力し、情報を共有し、問題を解決し、知識を高めることで、オープンソースイノベーションを促進し、サステナブルなオープンソースエコシステムの構築に寄与できるすばらしいイベントです。オープンソース コードとコミュニティの貢献者が集まる場所です。

Open Source Summit は、今日のオープンソースに影響を与える最も重要な技術、トピック、および問題をカバーするイベントの集まりで構成される、カンファレンス アンブレラです。

提出の準備ができていない場合でも、発表案提出フォームを確認することで準備がしやすくなります。

初めてこのCFPシステムをお使いになる方は、発表案を提出する前に「アカウントの作成と登録」が必要です。
初めて提出する方は、まず CREATE YOUR ACCOUNT(アカウントの作成)を行ってください。

今後の予定

  • CFP終了:9月10日 (日) 11:59 pm (太平洋夏時間)
  • CFP結果通知:10月17日 (火)
  • スケジュール発表:10月19日 (木)
  • スライドの提出期限:12月4日 (月)
  • イベント開催日:12月5日 (火) ~ 6日 (水)

OPEN SOURCE SUMMIT JAPAN 2023
マイクロカンファレンス イベント&お勧めのトピック

Automotive Linux Summit logo

コネクテッド カー向けフルオープン ソフトウェア スタックの開発・導入を主導および促進している世界的な企業から出席者が集まります。

  • ADAS (Advanced Driver Assistance Systems: 先進運転支援システム)
  • AGLの配布と設計の考慮事項
  • AGLのアプリケーション設計、アプリケーション フレームワーク
  • AGLインストゥルメント クラスタ アプリケーション
  • AGLのセキュリティ
  • AGLのツール
  • AGLの長期的サポートとメンテナンス
  • AIとマシン ラーニング
  • AR (Augmented Reality: 拡張現実)、HUD (Heads-Up Display: ヘッドアップディスプレイ)
  • 自律運転と先進運転支援システム(ADAS: Driving and Advanced Driver Assistance Systems)
  • コネクテッド カー技術
  • 移動中の車両へのライブ コンテンツ配信やアップデート
  • 自動車用フラッター
  • ソフトウェア定義車両
  • 機能安全とオープンソース ソフトウェア
  • 車載インフォテインメント(IVI)
  • 法的およびコンプライアンスの問題
  • モビリティ サービス
  • ナビゲーションとマッピング
  • AGL以外の技術プロジェクト (スマート ロード、自動運転車など)
CloudOpen logo

CloudOpenは、クラウドネイティブ技術やクラウド インフラストラクチャ全般の価値あるコンテンツを提供します。クラウド開発者、エンジニア、運用チームが、クラウドネイティブやクラウド インフラストラクチャの新しいツール、プロジェクト、プラットフォーム、技術を発見できる場所です。

  • オープン クラウド基盤
  • ハイブリッドとマルチクラウド
  • エッジ クラウド コンピューティング
  • コンテナネイティブ仮想化
  • コンテナとインフラ セキュリティ
  • クラウド ネイティブ ストレージ
  • Infrastructure-as-Code
  • CI/CD、構成管理
  • クラウドネイティブ アプリケーションの開発
    • アーキテクチャとアーキテクチャ パターン
    • API
    • テスト
    • WebAssembly
  • クラウドネイティブな開発者&オペレーター エクスペリエンス
  • コンフィデンシャル コンピューティング
  • 可観測性:メトリック、ロギング、トレース、サービスメッシュ
  • サーバーレスとFunctions-as-a-Service
  • セキュリティ、認証、およびコンプライアンス
    • ポリシー エージェント
    • サプライチェーン管理
  • データフロー管理
ContainerCon logo

コンテナは、作業を自動化/デプロイ/スケールするしくみを大きく変えています。ContainerConでは、チームが自動化、移植性、効率性をさらに高めるためにコンテナ化を採用する理由と方法について詳しく学ぶことができます。

  • コンテナ ランタイム、管理、およびオーケストレーション
  • コンテナ イメージとレジストリ
  • CI/CD、構成管理、自動化、GitOps
  • 可観測性:メトリック、ロギング、トレース、サービスメッシュ
  • セキュリティ/認証
  • ストレージとデータベース
  • API、SDK、フレームワーク、ライブラリ
  • マイグレーションとリファクタリング
  • リモートおよびクラウドベースの開発者環境
  • 再現可能なビルドと環境
  • デバッグ
Critical Software Summit Logo

オープンソースがセーフティ クリティカルな製品やインフラストラクチャでますます見られるようになるにつれて、信頼性と確実性を確保する必要性が高まっています。このイベントには、これらの問題を解決することに集中している開発者が集まり、安全、ミッション、およびビジネスクリティカルなアプリケーションでOSプロジェクトを使用する際の信頼性を高める方法を理解します。

  • テスティングとハードニング
    • オープンソース プロジェクトをベースにした製品のテスト容易性と安定性
    • 信頼性を検証するためのベストプラクティス
    • 更新ポリシーと慣行のベスト プラクティス
    • オープンソース プロジェクトをベースにした製品の保守性
    • テスト結果の自動リグレッションと管理
  • サイバー セキュリティに関する考慮事項
    • SBOMでソフトウェアの透過性を向上させるためのベストプラクティス
    • 脆弱性の分類、悪用可能性の評価、および軽減策に関するベストプラクティス
    • 脆弱性の検出とレポートのベストプラクティス
    • セキュリティインシデント対応を管理するためのベストプラクティス (PSIRT チームなど)
  • セーフティクリティカルの考慮事項
    • オープン ソース プロジェクトに基づいて製品を開発する際の安全性に関する考慮事項
    • サンドボックス化とコード分離のテクニック
    • セーフティクリティカルなアプリケーションにおけるセキュリティ問題の管理
    • 証明機関と協力するためのベストプラクティス
    • 要件、ソース、およびテスト エビデンス間のトレーサビリティ
Embedded IOT Summit logo

Embedded IoT Summitは、リソースに制約のある組み込み製品やIoT製品に取り組むシステム アーキテクト、ファームウェア開発者、ソフトウェア開発者が、開発速度の向上とイノベーションの最大化をめざして学び、協業する場です。

  • 制約あるリソースを活用するベストプラクティス
    • コード フットプリントの最小化
    • センサーの相互作用
    • 電力使用量
    • オープン ハードウェア サポート
    • アクセラレーション テクノロジーのハードウェアとソフトウェアのトレードオフ
  • Linux ベースではないシステムのサイバーセキュリティと安全性に関する考慮事項
    • オープンソース プロジェクトの脆弱性を処理するためのベストプラクティス
    • 安全なブートローダーと信頼できる更新のサポート
    • エッジへの安全な通信
    • Sandboxおよび非Linuxの仮想化で使用する際の考慮事項
    • エッジ自律の範囲を決定するためのベストプラクティス
  • 外の世界とIoT RTOSとの出会い
    • NTPと同期
    • コネクテッド センサー
    • EMF/RFIの影響
    • リアルタイムの考慮事項
    • 通信技術
Emerging OS Forum logo

Emerging OS Forumは、オープンソース エコシステムに影響を与える将来のトレンドと新技術に焦点を当て、今後のOSプロジェクトや技術に取り組む先見者やイノベータ―が集まり、アイデアを共有し協力し合う場です。

  • 新規および新興のオープンソース プロジェクト
  • オープン ハードウェア
  • Web 3.0/ブロックチェーン
  • アイデンティティ
  • オープンマッピング
  • WebAssembly (Wasm)
  • 公衆衛生
  • オープンソースのユニークな活用
LinuxCon logo

LinuxConは、Linuxコミュニティのメンテナー、開発者、およびプロジェクト リーダーが集まり、Linuxエコシステムを促進するための更新、教育、コラボレーション、および問題解決に取り組むイベントです。

  • ファイルシステムとストレージ
  • Linuxカーネル開発 (上級および初級)
  • ミッションクリティカル、リアルタイム、および長寿命システム(科学および医療)
  • プログラミング言語とツールチェーン
  • io_uring
  • トレース
  • スケジューラー
  • VFIO / IOMMU / PCI
  • カーネルの信頼性(静的分析、kcov、kcovトリガー ファジング テスト、ファジング、kmsan、kcsan、kubsanなど)
  • システム ブート
  • セキュリティ
  • ライブ パッチ
  • eBPF
  • RDMA
  • パワー マネージメント
  • コンテナ
  • チェックポイント/リスタート
  • サーバーやデスクトップなどに関するディストリビューション カーネルとディストロの考慮事項
  • Linux on the Desktop
  • 仮想化
  • ネットワーク
  • パフォーマンスとベンチマーク
  • Rust
Open Source Leadership Summit logo

Open Source Leadership Summitは、オープンテクノロジー開発に取り組む主要なプロジェクトや企業間のイノベーション、成長、パートナーシップを促進します。オープンソースの戦略、導入、投資を推進したいと考えているビジネス リーダーや技術リーダーは参加必須のカンファレンスです。

  • オープンソース開発のベストプラクティス / 教訓
  • オープンソース プロジェクトの成長、管理、維持
  • セキュリティとリスク管理
  • オープンソースのガバナンスとモデル
  • オープンソース プロジェクトの認定とコンプライアンス
  • オープンソース技術の活用、インセンティブ、エンゲージメント
  • ソフトウェア開発の方法論とプラットフォーム
  • 社内におけるインナーソース コミュニティの構築
  • リモートのチーム管理とその方法
  • バグやイシューの管理とトリアージ
  • 通信プラットフォームと通信方法 ー コンテンツ管理とソーシャル メディア
  • メンタリングとトレーニング
  • 文化、コミュニティ管理、アドボカシー、エバンジェリズム
Operations Management Summit logo

Operations Management Summit (OMS) は、オープンソースの使用、コンプライアンス、および管理の複雑さを解決するためのイベントです。ソフトウェア プロセスの合理化を目指す組織のために開催され、プロセス関連のオープン プロジェクトにおける発見可能性や理解の課題に取り組みます。

コンプライアンス、コミュニティへの参加、企業のオープンソース管理の関係を明らかにする包括的な議論を掘り下げましょう。ライセンス、ソフトウェア部品表(SBOM)、独自の管理構造のいずれに重点を置いている組織にも適合する洞察が得られます。

  • CxO戦略マネジメント
  • 社内のステークホルダーの関与とパートナーシップ
  • 組織のリスク管理
  • 政府の要件の遵守
  • プロセス管理の標準の活用
  • 調達におけるベストプラクティスの適用
  • M&Aと売却のベストプラクティスの適用
  • 修復戦略
  • サステナビリティ戦略
  • OSに関する顧客の期待と契約要件の管理
  • 法務部門との協力によるリスク軽減
  • オープンソース問題に関する社外弁護士との協力
  • 上記すべてのためのツールと共有可能なプロセス
OspoCon logo

オープンソース テクノロジに依存する組織の open source program offices (OSPO:オープンソース プログラム オフィス)で働く人々が、直面する課題を克服するためのベストプラクティス、経験、およびツールを学び、共有するためのイベントです。

  • OSPOから学んだ教訓
  • OSPOのコンプライアンスと法務
  • OSPOとエンジニアリングの有効性
  • OSPOとサプライチェーンのセキュリティ
  • 開発者のアドボカシーとエコシステムへの参加
  • プロジェクトとコミュニティのホスト
  • 学界と政府のOSPO
SupplyChainSecurityCon logo

サイバーセキュリティ インシデントは、今日組織が直面している最大の脅威の 1 つです。OpenSSFおよびCNCFとのパートナーシップの下で開催されるこのイベントには、ソフトウェア サプライチェーンのセキュリティに関心を持つセキュリティ専門家、オープンソース開発者、その他の人々が集まり、ソフトウェア サプライチェーンに影響を与えるセキュリティ上の脅威を調査し、ベストプラクティスと軽減策を共有し、オープンソース ソフトウェアを保護する最善の方法に関する知識を深めます。

  • 潜在的およびすでに組み込まれているOSSのリスクの測定
  • ソースコード レベルの問題への対処
    • 脆弱性の可能性の低減(例:クラス全体の排除)
    • 破壊されたソースコード管理システムへの対処
  • ビルドの脅威への対処
    • 検証済みの再現可能なビルドの簡略化
    • ソースコード管理からビルドシステムへの安全な移行の確保
    • 欠陥のあるビルドシステムへの対処
    • バイパスされたCI/CDへの対処
    • 破壊されたパッケージリポジトリへの対処
    • 不正なパッケージの使用への対処
  • 依存関係の脅威への対処
    • 不適切な依存関係の使用への対処(例:タイポスクワッティングや依存関係の混乱)
    • 悪意のある再利用ソフトウェアの検出
  • (すべての階層で)どのようなソフトウェア コンポーネントが含まれているかをユーザーが自信を持って把握できるようにする

Open Source Summit Japan 2023
併催イベント&お勧めのトピック

cdCon logo

Continuous Delivery Foundationのフラッグシップ カンファレンスには、日本におけるContinuous Deliveryリーダー、業界アイコン、プラクティショナー、およびオープンソース開発者が初めて集結します。CDEvents、Jenkins、Tekton、SpinnakerなどのCDFコミュニティやプロジェクトに参加して、デジタル トランスフォーメーションの取り組みをサポートし、セキュリティとスピードで世界のソフトウェア提供力を強化させましょう。

  • 101(カンファレンスやコンテンツを初めて使用する参加者向け)
  • 自動化とテスト
  • 継続的デリバリーのベストプラクティス
  • クラウドネイティブCD
  • コミュニティと文化
  • 開発者の経験と生産性
  • デジタル トランスフォーメーション
  • CDの相互運用性
  • リーダーシップ
  • MLOps
  • 可観測性と分析
  • パフォーマンス
  • プログレッシブ デリバリー
  • プラットフォーム エンジニアリングのポリシーとガバナンス
  • プロジェクト関連 (Tekton など)
  • セキュリティとサプライチェーンのセキュリティ

サブミッション タイプ

  • Session Presentation (セッション プレゼンテーション) - 通常40~50分間
  • Panel Discussion (パネル ディスカッション) - 通常40~50分間
  • Birds of a Feather (BoF:分科会)- 通常45分~1時間で夕方に開催
  • チュートリアル/ハンズオン ラボ ー 通常1.5時間

注意していただきたいこと

  • 講演者の方は、わたしたちの行動規範を遵守してください。 また、オンラインによるインクルーシブ スピーカー オリエンテーション コースをぜひ受講してください。
  • パネル ディスカッションを計画している方は、発表案にパネリスト名も列記してください。なお、The Linux Foundationは講演者の多様性向上に努めているため、男性パネリストのみの発表案については承認していません。
  • 発表者用無料招待券 - 発表案が承認された発表者には、発表案ごとに1枚の無料招待券が提供されます。
  • 発表案を準備する際に、セールスやマーケティングを目的とした内容、およびライセンスを受けていない技術やクローズドソース技術の疑いのある技術に関する議論は避けてください。これらのトークは、私たちのイベントの統合性から乖離しており、カンファレンス参加者からも歓迎されないため、承認されません。
  • 発表者として通知を受けた方は、イベントの前にスライドを提出してください。
  • 発表案の提出フォームを確認することで、発表案を準備しやすくなります。質問がある場合はcfpチームにお問い合わせください。

発表案を提出するための準備

発表案の作成に関する厳密な制約はありませんが、よりよい発表案を作成するためにぜひ読んでいただきたいガイドラインを作成しましたので、参考にしてください。発表案を提出する際は、次の 3 点を確認してください。

  1. あなたの発表の目的は何ですか。
  2. 聴衆はあなたの発表から何を得られますか?
  3. あなたの発表は、エコシステムの改良にどのように役立ちますか?

企業独自の活動にフォーカスしないで、プロジェクトや技術情報に関する発表を行う方法はたくさんあります。発表案を作成する際は以上の事がらを念頭に置き、参加者が関心を持つよう工夫しつつ、自身の経験を共有したり、コミュニティに問題を提起したり、プロジェクトへの興味を喚起したりしましょう。

よりよい発表をするために

私たちは、提出者が優れた発表案をまとめるのに役立つリソースを確実に受け取り、発表案が承認された場合には可能な限り最高のプレゼンを提供していただきたいと考えています。経験豊富な講演者であるドーン・フォスター氏の Overcoming Imposter Syndrome to Become a Conference Speaker!(インポスター症候群を克服してカンファレンス講演者になる!)というタイトルの詳細なセッションをぜひ視聴してください。

ご質問がありますか?初めて発表する方も心配はいりません

The Linux Foundationのイベントは、コミュニティについて知り、自分のアイデアや活動をみんなに知ってもらえるすばらしい場所です。初めての方もぜひ発表案を提出してください。発表案の書き方がよくわからない場合は、ぜひご相談ください。喜んでお手伝いします。

行動規範

Linux Foundation は、わたしたちのすべてのイベントにおいて、参加者が人権侵害や差別を受けることのないよう努力しています。発表者として申し込む方は、わたしたちの行動規範を必ずお読みください。 

スポンサー / Sponsors

ダイアモンド / Diamond

プラチナ / Platinum

ゴールド / Gold

シルバー / Silver

ブロンズ / Bronze

パートナー / Partners